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7月31日(木)
夜
私ばんちゃん。
えんの母よ。
今日は驚いた事があるの。
えんの事なんだけれど、かずチンと恵子おばちゃんがお魚を食べたみたいなの。
それで、少し身のついたのを食べなさいって言うので、
少し匂ったんだけど、今まで食べてきたキャットフードとは
ぜんぜん違うもんだから、私は食べなかったの。
すると、えんが横から素早くお皿のところに来て、
なんと食べ始めたじゃないですか。
びっくりよ。
私でさえ怖くて食べれなかったのに、今だに私のお乳を時々吸っているえんが、
固い骨をバリバリ食べるんですもの。
まあ、確かに美味しそうな匂いはしていたけれど。
えんは、チャレンジャーなのかしらね。
やっぱり男の子だからかしら?
それに、お部屋に上がって食べろって言う感じなの。
私は絶対に入らないわ。
でもえんったらすぐに入って行って、夢中になって食べてるのよ。
考えられないわ。
すぐにつかまっちゃうわね。
でも、私はえんの事が心配で、離れられないの。ずっと見張っていたわ。
えん、また少ししたら眠たくなって、椅子のところで眠っていたの。
私は、安心できる車の下でえんを見ていたんだけど。
すると、かずチンがえんを抱き抱えて、撫でてたわ。
すごくいっぱいいっぱい撫でてたわ。
えんも、されるがままね。
まあ、寝ぼけてる時は、えんったら全然抵抗出来なくなるから、
なんでも出来るのよね。
8月4日
夕方
あ、また見られているわ。
おちおちお食事もゆっくりできないわ。
食べちゃいけないかしら???
えんったらしっぽに蚤とかダニの糞とかいろいろ付いちゃって大変なのよ。
でも、隣のおばちゃんは自分で舐めて治すから
大丈夫って恵子おばちゃんに言ったみたい。
大分心配して恵子おばちゃんの友達にどうしたらいいか聞いてたみたいだけど、
私達は大抵の事は舐めて治す力があるのよね。
8月5日
夜中
今日はなんだか違うお食事をくれたの。
なんだかお魚を焚いてくれたみたいなんだけど、
私は食べれないわ。
だって食べたことがないものは怖いもの。
確かに美味しそうな匂いはしてたんだけど。
お魚は、イワシって言うんだって。
えんったら怖いもの知らずね。
すごい勢いで食べてたわ。
びっくりね。やっぱり男の子だから怖いもの知らずなのかしら?
私が食べないものだから、私用にいつものカリカリのお食事をくれたわ。
やっぱりカリカリ安心して食べれる。
まあ、少し飽きるんだけどね。
8月7日(水)
夜
またえんったらお食事が終わって眠くなったのか
すごい格好で眠りだしたわ。
いつも暑いから眠りも浅いわ。
ここはよく眠れるのかしら?
私は無理だわ。
8月8日(木)
夜中
お食事をお部屋の中に置かれちゃったわ。
お食事をとるにはお部屋に上がらなきゃならないの。
いやだわ。お外が良いな。
でもお外にお食事を置いてくれそうにないから、根負けしてお部屋にそっと入ったの。
えんったらお食事しおわったら遊び始めたわ。
段ボールに入ったり
収まりがよさそうね。
クロネコヤマトの段ボールの中に入ったえんちゃん(笑!!!)
まあ、えんったら大胆ね。
椅子の上の座布団の上で眠り始めたわ。
それもすごい格好して寝てる。
私はただ見張ってたんだけど。
ぐっすり眠れるなんて、すごいわ。
でもまだ赤ちゃんだものね。
私は、外が気になって、えんも気になって窓のそばに居座っていたの。
ここの家の人たち、特にかずチンは、すぐに窓を閉めようとするんだもの。
絶対に閉めさせはしないわ。
8月9日(金)
夜
今日はなんだか違ったお食事をくれたの。
缶詰ですごく美味しそうな匂いがしたわ。
私もたまらずすぐにお部屋に入って一生懸命食べたの。
えんもすごい勢いで食べてたわ。
やっぱり柔らかな食べ物はするすると喉を通るわね。
お腹がいっぱいになったわ。
かずチン、すぐに窓を閉めようとするから、おちおちしていられないわ。
見張ってなくちゃ。
なに見てんのよ。
えんがまた眠りだしたわ。
私も少し眠たくなってきたけど、ここでは眠れないわ。
えんを見張ってなきゃならないもの。
じゃあまたね。
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