clover-kのブログ

タイが好き。にゃんこが好き。ハンドメイドが好き。そんなことを綴っていきます。

この夏、タイ料理を食べて健康になろう

タイ料理、そう聞かれたらどんなイメージをお持ちでしょうか?

 今回はタイ料理について調べてみました。

 

f:id:kurouver-k:20190608153109j:plainf:id:kurouver-k:20190608153118j:plain

 

 

1 タイ料理って?

まず1番に出てくるのではないかと思われるのは、

辛いではないでしょうか?

辛い物が嫌いな方は、まずそこで無理!!!って思われますね。

次は、世界3大スープの一つに選ばれている、トムヤムクンを

イメージされる方が多いですよね。

トムヤムクンと言えば、やはり辛いが一番で、次に酸っぱいが出てきます。

タイ料理の特徴は、ほとんどが辛くて、酸っぱくて、甘くてと言った3大味覚が

組み合わされた感じの料理が多いです。

でも、辛くない料理、酸っぱくない料理、甘くない料理もあって、

結構日本人の味覚に合う料理も多いのです。

タイは1年を通じて暑い国なので、唐辛子を食すことによって汗をかいて

体温を調節する事が最適だったので、唐辛子の料理が多くなってますが、

唐辛子を使わない料理も多いのです。

 

そして、タイ料理と言えば、パクチーが入ってる料理も多いです。

パクチーは、好きな人と嫌いな人のどちらかに分かれるほど癖の強い

香菜です。嫌いな人は、カメムシの味と表現されたりします。

好きな人は、それがないとダメって言われる方もいらっしゃいます。

パクチーは、ヨーロッパの方ではコリアンダーと言われています。

中国では、香菜(シャンツァイ)と呼ばれています。

でも、パクチーの入ってない料理も多いのです。

パクチー嫌いなタイ人って結構な頻度でいます。

私はタイの知り合いが20人くらいいますが、パクチー大嫌いな人は5人くらいです。

 

私はタイに行きだしてもう20年以上も経ちますが、旅行中にタイ料理に

飽きてしまったことはありません。

タイ料理ってお野菜が入った料理が多いので、すごくヘルシーなんです。

それにタイ料理は様々なハーブを使った料理が多いのも特徴です。

レモングラス・コブミカンの葉(バイマックルー)・ニンニク・ショウガ・

ウコン・パクチーの根等の様々なハーブを使ってスープにしたり、

タイカレーにしたり、炒め料理に加えられているんです。

タイ料理には、本当にたくさんのニンニクが使われています。

でも、ニンニクが使われているって言う感じではなく、

ハーブと一緒になって混ざり合っているからすごくニンニクが強調されることなく

美味しさを引き出すのかもしれません。

ニンニク嫌いな父がタイに旅行に行った時、様々なタイ料理を食べたけど、

これは・・・って言うものが全然なかったですから。

 

 

2 タイ料理代表料理

タイ料理の代表料理と言えば、前述したトムヤムクンがまず一番ですよね。

 

f:id:kurouver-k:20190113082454j:plain

 

何しろ、世界3大スープの一つなんですから。

このトムヤムクンは、(トム)は煮る、(ヤム)は和える、(クン)はエビを指すタイ語なんです。

トムヤムクンは、甘い・辛い・酸っぱいの3つの味がバランスよく調和して、

ハーブ類の風味や具材の出汁が溶け合い、

絶妙のバランスで整えられることによって、出来上がります。

トムヤムクンの中のハーブは、レモングラス・コブミカンの葉(バイマックルー)・

ショウガ(カー)が入っています。

唐辛子も入っています。

最後にはマナオと呼ばれる柑橘系の汁をかけて仕上げます。

具材は、エビとキノコのところがほとんどです。

トムヤムクンのスープの中には食べれないハーブの茎とか、

葉っぱなども入っているので気を付けて食べてください。

トムヤムクンは、タイ料理の中では辛い料理にあたります。

でも、もしお店に行って最初に辛さを控えめにしてくださいと

伝えたら、唐辛子の量を調節してくれるお店もありますので、

相談してみてくださいね。

 

以前の記事も参考にしてみてくださいね。

     ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

www.clover-k2017.com

 

 

 

次は、ガパオです。

f:id:kurouver-k:20190603100327j:plain

夏になると、ガパオライスと言うネーミングでほっともっととか、

コンビニなどでメニューが出てくるほど日本ではポピュラーになって来ています。

ガパオの中のハーブは、ホーリーバジルがすごく大切な役目になってきます。

 

f:id:kurouver-k:20190608153848j:plain

豚ひき肉の中で隠れている葉っぱなのですが、これがすごく味の決め手になります。

パプリカと唐辛子が使われていて、ガパオはタイ料理の中では

辛い料理になります。

でも、パクチーは使われません。

これも、唐辛子を調節してくれますので、ご相談ください。

 

次は、グリーンカレー(ゲーンキョウワン)です。

 

f:id:kurouver-k:20190608152752j:plain

 

グリーンカレーはタイカレーの中の代表選手です。

タイカレーは日本のカレーと違って、シャバシャバなカレーです。

まるでスープのような。スープカレーのような感じですね。

でもこのグリーンカレーの中には様々なハーブが使われています。

パクチーの種(コリアンダーシード)・クミンシード・コブミカンの皮
・カー(タイのショウガ)・レモングラス・パクチー(根付き)・青唐辛子
・にんにく・エビみそ(ガピ)

など様々なハーブと香辛料が混ざり合ってとても味わい深いカレーが出来上がります。

このグリーンカレーは、少し辛いカレーですが、

これも味の調節をしてもらえるかもしれません。

タイカレーの中には辛くないカレーもあります。

マッサマンカレー・パネーンカレーなどは辛いのが嫌いな方のおすすめです。

 

 

3 パクチー嫌いな人でもOK

タイ料理には、必ずパクチーが入っているかと思ってるあなた、それは大きな間違いです。

パクチーが、全く入らない料理も沢山あります。パクチーは、後から散らされているか、別皿でこんもりとご自由にどうぞという感じで盛られてきたりします。

でも、気をつけなければならないのは、タイで、生きている蟹を選んで、それを蒸すだけの料理を頼んだ時がありました。

出来上がってみると、蟹だけを蒸すのではなく、パクチーと一緒に蒸されていたので、蟹はパクチーの味がすごく染み渡った蒸蟹になって出てきた事があります。

私はパクチーは嫌いではないけれど、その時は、蒸しただけの蟹が食べたかったのに、そこのレストランの人は、サービスと思ってそうしたのでしょうね。タイには、茹でただけ、蒸しただけの料理が無いですものね。

そんな感じの事を除けば、パクチー嫌いな人がタイ旅行に行っても充分食べるものはありますので、ご安心下さい。

 

4 まとめ

タイの首都バンコクの平均気温は、29度です。

すごく暑い国なので、そこで食べられる料理は、暑い夏にうってつけの料理となります。

唐辛子のカプサイシンは、発汗作用があるため、暑い時に食べると汗をかき、体温の調節をしてくれます。

なおかつタイ料理の3大味覚の辛い、甘い、酸っぱいの

酸っぱい料理の中には、夏に必要なクエン酸がたっぷり含まれています。

夏の暑いとき、汗が出たときに塩分と同時に甘味も取る必要があります。

3大効能の整った偉大なタイ料理なんです。

なので、暑い夏を乗り切るため、健康になるためにタイ料理

をあなたの食ライフにどんどんと取り入れていってくださいね。