バンコクに旅行が決まった方に絶対食べてほしい
タイ料理ベスト5をご紹介していきますね。
タイに行きだして20数年の中で、私のおすすめタイ料理と食堂、
皆様のご参考にしていただければうれしいな。
1 トムヤムクン
トムヤムクンと言えば、どんなイメージをお持ちですか?
世界3大スープの一つなのは有名な話ですよね。
でも、この3大スープと言いながら、4つあるのは不思議な話なんですが・・・
タイのトムヤムクン、フランスのブイヤベースなど・・・
で、このトムヤムクンは、(トム)は煮る、(ヤム)は和える、(クン)はエビを指すタイ語なんです。
トムヤムクンは、甘い・辛い・酸っぱいの3つの味がバランスよく調和して、ハーブ類の風味や具材の出汁が溶け合い、絶妙のバランスで整えられることによって、出来上がります。
初めてタイに来た時、あまりにも有名なトムヤムクンを食べなきゃと言うことで食べました。
感想は、「むむ・・・美味しくない・・・なんでこれが3大スープなのか???」でした。
原因は、トムヤムクンのスープの中には、
食べられない具と食べられる具が一緒になっていて、そのまま持って来られます。
スープの中に入っていたレモングラスの茎とか、
潜んでいた唐辛子なんかをしがんでしまってまずかったわけなのです。
その印象から、ずーっとトムヤムクンは注文の対象とはならなかったんだけど、
スープだけをいただいて、キノコとエビだけを食べたら良いということに気づいて注文し始めたら、本当に美味しいスープだということが分かったのです。
皆さんもそこに注意して召し上がってみてくださいね。
トムヤムクンは、いろいろなお店で食べましたが、お店によって味付けが少しずつ変わってくるのですが、すごくまずいって言うお店はなかったですよ。
行かれたお店で、メニューがあれば注文してみてください。
2 プーパッポンカリー
プーパッポンカリーは、私がタイに行き始めてから、最初にはまったタイ料理でした。
プーパッポンカリーの、(プー)はカニ、(パッ)は 炒める、(ポン )は粉、(カリー )はカレーと言うことなんです。
つまり、カニのカレー粉炒めってなるんだけど、
濃厚な蟹の旨味にマイルドで甘いカレーソースと
ふわふわとろとろの卵が混ざり合い、
さらにピリリと辛い唐辛子が追い打ちをかけるような味は病みつきになるよね。
プーパッポンカリーは、ソンブーンレストランが発祥のお店。
私もソンブーンのプーパッポンカリーを食べることが
タイに行く第2の目的だって言うくらいの時もあったくらい。
今は、あまりにも日本人観光客が多すぎて、冷めてきてどうでもいいやって
感じなんだけど、初めての人はソンブーンレストランのプーパッポンカリーは
絶対に食べてほしいな。
ソンブーン・シーフードレストランは、チェーン店が多くできていますので、
便利なところで食べられてもいいですが、
味が店舗によって違うって言う口コミが多いみたいです。
私は、ここでしか食べたことないけど、本店もおすすめらしいです。
住所 169,169/7-12 Surawong Rd, Bangkok 10500, Thailand
電話 02 233 3104
営業時間 16:00~23:30
人気店なので、開店16時と同時に入店した方が、待たずに食べれますよ。
3 カオマンガイ
カオマンガイの(カオ)はご飯、(マン)は油脂、(ガイ)は鶏なんです。
鶏の油で炒めた白米を鶏でとったスープで炊きます。そしてそのご飯の上に茹で鶏をぶつ切りにして添えて、その鶏を茹でたスープが一緒に出てきます。
このままで食べると、味が足らないので、お店によって違うタレ(しょうがとニンニクなどの独特な味付けのタレ)をかけて食べるんだけど、これがすごく美味しいのです。
美味しいと思ったお店は、すごく有名なピンクのカオマンガイ店と、緑のカオマンガイ店と、バンコク・リバーサイド・コンドミニアムの近くの屋台です。
ピンクのカオマンガイ店
住所 960-962 Phetchaburi Rd., Bangkok 10400, Thailand
住所 930, Phetchaburi Road , | Makkasun, Ratchathewee, Bangkok, Thailand
左側の屋台がそうです。
グーグルアースに載ってました。
1人100円弱のカオマンガイ
是非お試しくださいね。
4 ソムタム
ソムタムはタイの東北部であるイサーン地方伝来の料理で、(ソム)は酸っぱい、(タム)は叩くという意味です。材料として主に青いパパイヤを使用します。熟す前の青い時に使用し、食感は「しゃきしゃき」、生のニンジンを千切りにしたものに近い感覚です。
タイ料理の基本の4大要素である、パパイヤの甘い、ライムの酸っぱい、唐辛子の辛い、塩のしょっぱいが調和していて、とてもおいしいのです。
でも最初はそんなに好きではなかったんだけど、、、
(最初に食べたソムタムが唐辛子が多すぎて辛いイメージしかなかったから、、、)
唐辛子の量を調節してもらうことで、味の深みがわかって大好きになりました。
注文されるときは、唐辛子の量をお願いしてみてね。
おすすめのお店は、特にないです。
いろいろなところにあるショッピングセンター内のフードコートでもいろいろ食べたし、路上にある屋台でも、アジアテックのお店でも食べましたが、結構おいしいです。
やっぱりそれぞれ味付けは違うけどね。
こんな感じで作ってるのを見つけたら、ソムタムです。
でも気を付けて欲しいのは、具の中身に生の小さなカニを使ってるところがあるから
そこは、避けてね。やっぱり生のカニは怖い気が・・・
5 トムカーガイ
トムカーガイの(トム)は煮る、(カー)はタイのショウガ、(ガイ)は鶏肉を指すタイ語なんです。
トムカーガイは、ココナッツミルク、ガランガル、コブミカンの葉、レモングラス、唐辛子、パクチー、キノコ類、鶏肉、ナンプラー、ライム果汁が用いられ作られていて、辛いのが嫌いな方にも、すごく飲みやすいスープなんです。
やっぱりこれも奥深い味わいです。
酸っぱくて甘くて少し辛くて美味しい。
トムカーガイも、どこのお店も美味しく食べれます。
また、今度、きちんと調べてきますね。
旅行に行ったら、食べる事と買い物する事、観光する事の3大楽しみの中の1つになります。
美味しいタイ料理に出会えるように、皆さんも早速タイ旅行の計画を立ててみませんか?